平準化について(前編)【トヨタ生産方式基礎講座 初級編:第6章】

本ページは、講座「k-003:トヨタ生産方式基礎講座~初級編~ 第6章:平準化について(前編)」の学習ページです。
ジャストインタイム生産を行なう際には、平準化は前提条件になります。第5章前編では、「マーケットインと平準化の関係」、「量の平準化」について確認し、ジャストインタイム生産の前提条件である平準化は何故必要なのか、解説しています。
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本講座では、今や生産活動の基本中の基本と言ってよい存在であるトヨタ生産方式について解説しています。トヨタ生産方式の2本柱「ジャストインタイム」「自働化」をはじめ、平準化、7つのムダ等の基本について学習していきましょう。

第1章:トヨタ生産方式とは(基本思想と2本柱)
第2章:ジャストインタイム生産とは
第3章:ニンベンの付いた自働化とは ※無料会員以上限定
第4章:ジャストインタイムと自働化の関係 ※法人会員限定
第5章:かんばんの基本について ※無料会員以上限定
第6章:平準化について(前編) ※無料会員以上限定 ⇒ このページはココ
第6章:平準化について(後編) ※法人会員限定
第7章:7つのムダとは ※無料会員以上限定

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「平準化について(前編)」スライド講義

第6章 前編目次

第6章前編では、下記の順で学習を行ないます。

1.平準化生産とは
2.量の平準化について
3.第6章前編まとめ

1.平準化生産とは

まずは、平準化生産とは何か、確認しましょう。

平準化生産とは、平均化した水準で生産をすること

平準化生産とは、平均化した水準で生産をすることです。
この平準化生産はジャストインタイムの前提条件となり、マーケットインでお客様のニーズに応えるためには必須の考え方となります。

ところで、マーケットインとは、何のことでしょうか。
それは、市場や買い手の立場に立って、必要とするモノを提供していくことです。

マーケットインとは

ここで、マーケットインについて補足をします。

一番重要なことは、自社の商品が選ばれることです。

そのために、欲しい製品を、欲しい時に、お客様が求める価格で提供して行こうという考え方です。
欲しい製品というのは、必要な機能、欲しい機能を持つ製品のことを言います。
欲しい時にというのは、ジャストインタイムで、ということです。
お客様が求める価格でというのは、対価として払ってもよいと納得できる価格でということです。

当然のことですが、お客様はムダから発生するコストには、1円たりともお金を払いたくないと思っています。
従って、製品、商品をつくる上では、ムダを徹底的に排除していくことが不可欠なのです。

2種類の平準化

そして、平準化という考え方を正しく理解せずに、マーケットインの考え方、つまりお客様のニーズから大きく乖離してしまっているケースが多々存在します。

そうならないように、本講義で、2種類の平準化の違いを理解し、なぜ平準化が必要なのか理解を深めていきましょう。

2種類の平準化というのは、量の平準化と種類の平準化です。この2つを混同している人が沢山います。新人や部下に聞かれた際に、正しく説明できるレベルを目指しましょう。

2.量の平準化について

それでは、量の平準化について確認しましょう。

量の平準化とは

量の平準化とは、生産量、あるいは、生産数、生産時間等を、ある一定の区間内において、一定のボリュームにして生産を行なうことです。

当然のことながら、どんな製品の注文でも、お客様からの注文量は毎日、毎週、毎月バラバラです。

このバラツキにどうやって対応していくかが、非常に重要な生産課題となります。

どちらが正解?

一般的に、注文量のバラツキには、2種類の対応方法があります。

1つ目は、お客様からの受注量に合わせ、毎日生産量を変動させて造る方法です。日々の受注量と日々の生産量は、ほぼイコールになります。

もう1つは、一定の負荷になるように調整を入れる方法です。一定期間内の生産量は、ほぼ同じ量になります。

さて、この2つはどちらが正しい対応方法でしょうか。
10秒考えて、自分なりの 答えを出してみましょう。

・・・

では、回答です。

正解は、B、一定の負荷になるように調整を入れるのが実務上の対応です。

基本は月単位で平準化して生産します。
無暗に 受注量に合わせて、月内で日々生産量を変動させると、コストアップに繋がってしまい、結局はお客様のニーズに応えることが出来なくなってしまいます。
では、なぜコストアップに繋がってしまうか、次のページから説明していきましょう。

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