チョコ停(ちょこてい)とは
チョコ停とは、生産設備が何らかのトラブルにより、「停止や空転等の短時間の停止が何度も繰り返し発生していること」を指します。チョコ停の「チョコ」という言葉は、チョコチョコ止まる、という表現から取られたものです。
基本的には、1度きりの単発で発生した停止はチョコ停とは呼びません。
チョコ停は、短い時間での停止ではあるものの、何度も発生するためトータルでの生産への影響は大きなものとなります。従って、チョコ停だからと言って放っておかずに、しっかりと対策を行ない原因を潰しこむ活動が大切です。
なお、長時間の停止は「ドカ停」と言います。ドカっと長い時間止まってしまう停止という表現から取られたものです。
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