第1章:労働災害の怖さと安全な職場づくり

労働災害の怖さと安全な職場づくり【現場ルールと安心安全な職場環境:第1章】

労働災害の怖さと安全な職場づくり【現場における基本ルールと安心安全な職場環境づくり:第1章】の学習ページです。第1章では、労働災害が発生することへの怖さと、安全な職場づくりに向けて私たちが考えるべきことについて解説しています。

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「労働災害の怖さと安全な職場づくり」スライド講義

第1章 目次

第1章では、次の順で学習を行ないます。

1.労働災害の怖さ
2.労働災害の原因
3.悲惨な労働災害を起こさないために
4.安全衛生活動の主人公は誰?
5.第1章まとめ

1.労働災害の怖さ

始めに、労働災害の怖さについて確認しましょう。

なぜ安全第一?

まず最初に、なぜ「安全第一なのか」、「なぜ安全衛生が重要なのか」について考えてみましょう。
過去、生産現場では、人の生死に関わるような重大な労働災害が多々発生しています。
具体的な労働災害の事例を確認してみましょう。

動く機械にはさまれた。
クレーンの吊り荷が外れて落ちてきた。
コンベアに巻き込まれた。

高いところから地面に落ちた。
異物が目に入った。
棚からものが落ちて頭に当たった。
尖ったものに触って手が切れた。
通路や階段で滑ったり、つまずいて転んだりした。
不用意に配線に触って感電した。
リフトに轢かれた。
化学物質に触れてヤケドした。
工場内で発生した火災に巻き込まれた。

これらの労働災害は、悔やみきれない悲惨な結果となってしまったものも少なくありません。

もし万一被災してしまったら・・・

もし万一被災してしまった時、本人や周囲にどのような影響を与えるのでしょうか。

労働災害によって、体や心に障がいが残るかもしれません。
建物や設備は取り替えることができますが、人の体や命は決して取り換えることはできません。
ひとりひとりがかけがえのない存在です。

労働災害によって、傷ついた体や心と一生向き合っていかなければなりません。
労働災害によって、最悪の場合には命を奪われることもあります。

もしこのような労働災害が身近に起きてしまったらと想像してみてください。
考えただけでもゾッとします。

このような結果は、本人の苦しみはもちろん、家族の悲しみも、決して言葉にすることができません。

2.労働災害の原因

それでは次に、労働災害の原因について確認します。

災害の背景は・・・

労働災害の要因・背景にあるのは、どのようなことなのでしょうか。
想定されるものを挙げてみます。

リスクの把握が弱く、安全対策が不充分であった。
始業点検や定期点検などに不備があり、機械が故障し思いもかけないことが起こった。
そもそも知識がなかった。
ケガは他人事と思っていた。
決めた手順、標準を守らなかった、あるいは守れなかった。
リーダーの言うことを聞かなかった(自分で勝手に判断した)。

労働災害は、これらのような様々な要因により発生します。

そして、ここに挙げたことは、決して防げないことではありませんよね。

3.悲惨な労働災害を起こさないために・・・

それでは、悲惨な労働災害を起こさないために、私たちはどのように考え、どのように取り組むべきなのでしょうか。

私たちはどう考動すべきか

まずは、先程説明した労働災害の恐ろしさや影響を理解し、安全衛生は決して他人事ではないと1人1人が認識しなければいけません。

そして、それぞれの持ち場の安全を過信せずに、人は必ずミスをするもの、機械は故障するものと考えましょう。

安全衛生の活動は、全員が当事者であり、全員が主人公です。
ひとりひとりが関心を持ち、危険の発見や改善活動に取り組んでいくことが大切です。

みなさん、労働災害の怖さや、万一の時にどのような影響があるか、ご理解いただけましたか?

全員が主役となり、更なる安全な職場づくりに向けて、是非一緒に活動していきましょう!

4.安全衛生活動の主人公は誰?

それでは次に、安全衛生活動の主人公は誰か考えてみましょう。

安全・衛生は誰の仕事?

みなさんに質問です。
安全・衛生は誰の仕事だと思いますか?

総務や人事部門の仕事でしょうか?
安全衛生委員会の仕事でしょうか?

いいえ、安全衛生は特定の誰かが取り組むものではありません。
全員の仕事であり、職場で働くみんなで取り組むものですよね。

1人1人が主役

みなさんひとりひとりが、安全衛生活動の主人公です。
まずは、このことを大前提として認識することがスタートラインです。

品質は非常に大切。でも、人はもっと大切。

ちなみに、なぜ多くの企業における安全衛生方針には、「安全第一、品質至上」という方針を掲げているのでしょうか。

品質はもちろん非常に大切なものです。

でも、人はもっと大切です。

いくら品質が良いものを提供しようとしても、モノづくりの工程が安全でなければ、そもそも生産活動を続けていくことが出来ません。
また、安全が約束された職場でない限り、安定した生活、楽しい毎日も続けていくことが出来ません。
安全は生産性や品質よりも何よりも優先すべきもの。これがモノづくりの大前提です。
従って、どんな会社、どんな職場でも、安全第一で安全が最優先されるということを、是非覚えておいてください。

5.第1章まとめ

最後に、第1章のまとめをしましょう。
第1問、もし万一被災してしまった時、本人や周囲にどのような影響を与えるでしょうか。
「体や心に障がいが残る」「傷ついた体や心と一生向き合っていかなければならない」「最悪の場合には命を奪われる」等の影響を与えます。
第2問、安全・衛生は誰の仕事でしょうか。
ひとりひとりが、安全衛生活動の主人公です。総務や人事部門、安全衛生委員会だけの仕事ではありません。
第3問、労働災害の要因はどのようなものが挙げられるでしょうか。
対策が不十分、点検の不備、知識が足りない、標準を守らない、指示を聞かずに勝手な行動を取る等が挙げられます。
これらは、決して防げないことではありません。
あたりまえのことをしっかりと守ることで労働災害は防ぐことが出来ることを、全員が認識しなければならないのです。
以上で、「第1章:労働災害の怖さと安全な職場づくり」の講義を終わります。
引き続き、「第2章:ルールを守らないと発生するリスク」について学習を進めていきましょう。

このコンテンツが、あなたの今後の活動に役立つことを、心から願っています。
引き続き、その他の講義も是非ご覧ください。

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