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QCD+PSME【品質の定義と品質管理】

QCD+PSME【品質の定義と品質管理】の学習ページです。品質は、お客様に満足して頂くために必要な「総合的な品質QCD」に加えて、更に広義の視点で解釈すると、「PSME」の視点も重要となります。本ページでは、PSMEの意味について確認します。


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3.QCD+PSME

前のページでは、お客様に満足して頂くために必要な「総合的な品質QCD」について確認しました。

実は、品質を更に広義の視点で解釈すると、PSMEの視点も重要となります。このページでは、PSMEとは何か、確認していきます。

PSMEの視点とは?

QCD+PSME-スライド1

PSMEとは、何の頭文字を取ったものかご存知ですか?

Productivity:生産性
Safety:安全
Morale/Moral:モラル
Environment:環境

それぞれの意味を確認しましょう。

PSME、それぞれの意味

QCD+PSME-スライド2

◆ Productivity:生産性
生産性はご存知の通り、働く現場における効率のことです。「時間当たり、どのくらいの数・量の製品を作れたか/サービスを提供できたか」を指します。
当然ながら、QCDを満足させるためにも、生産性は継続的に向上させる活動を進めていかなければなりません。

◆ Safety:安全
既に触れましたが、QCDをいくら高レベルで達成したとしても、災害が起こる現場で作られたものは、誰も買いたくありません。また、働く人が「危険」を感じながら作業を行なっていたのでは、「良い品質」なんて出来る訳がありません。
つまり、働く人の安全が大前提です。
更に、製品のライフサイクルに渡り、使用者を含む全ての関係者の安全を保証することも大切な視点です。これを「製品安全」と言います。

◆ Morale/Moral:モラル
生産性や安全はイメージし易いと思いますが、それだけではなく、働く人の心の健康にも目を向けていかなければいけない時代です。
人間の尊厳を大事にして生産活動を行なっていくことは、社会的な義務でもあるのです。
安全な職場環境と心の健康に目を向けて行なう活動を「労働安全衛生活動」と言います。

◆ Environment:環境
ご存知の通り、現代の生産活動においては、地球環境にも目を向けていかなければなりません。
二酸化炭素の排出、環境保全までを含めた地球環境保全活動を推進していきましょう。

以上のように、広い視点で品質を捉えると、「Quality:品質」だけでなく、「Cost:コスト」「Delivery:納期」も重要であることが分かったと思います。

さらに、
Productivity:生産性
Safety:安全
Morale/Moral:モラル
Environment:環境

の4つの視点も踏まえて生産活動を行なっていくことが必要不可欠となります。

一言で品質といっても、「狭義の品質」や「広義の品質」といったように、色々な視点がありますね。

PSMEは、品質に直結する要素ではないものの、「品質に関わる要素として」、しっかりと覚えておきましょう。


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