アローダイヤグラム法とは-スライド5
本ページは、カイゼン講座「k-019:新たな発想を生み出す!新QC7つ道具の使い方」からアローダイヤグラム法について一部抜粋してお送りしています。

アローダイヤグラム法とは

アローダイヤグラム法とは、計画を進めていくために必要な作業の順序を矢印と結合点で結び、時間短縮の検討やスケジュール管理を行う手法です。

アローダイヤグラムにより日程や必要時間を見える化することで、期日までに間に合わせることができるか等の「日程・スケジュールの確認」を行うことができます。

また、予定通りに工程が進んでいるか、どこまでの遅れが許容できるか等の「進捗管理」に活用することができます。

さらに、日程を短縮するためにはどのように作業の進め方を工夫すればよいか等の「日程・時間短縮」の検討を行うことができるのです。

アローダイヤグラム法とは-スライド1

アローダイヤグラムの作成手順

アローダイヤグラムは、以下の9STEPで作成・活用を進めていきます。

STEP1.目的を決める
STEP2.必要な作業を挙げる
STEP3.作業の順序関係をつけ、並べる
STEP4.結合点・矢印を記入する
STEP5.各作業の所要日程を記入する
STEP6.最早結合点日程を記入する
STEP7.最遅結合点日程を記入する
STEP8.クリティカルパスを表示する
STEP9.日程短縮を検討する

アローダイヤグラム法とは-スライド2

アローダイヤグラム作成のポイント

事実を元に作成を進めていきましょう。

推測が混じってしまうと、「実際に行っている作業とは異なっていた」「現在は手順が変更になっていた」「必要な作業が抜けていた」という問題が発生してしまいます。

それにより、計画した日程から大きくズレてしまうことも珍しくありません。

そういった事態を防ぐため、「実際の作業者をメンバーに加え、関係者全員で議論しながら作成を行う」「作業手順書・業務フロー図を元に作成する」といったことを心がけましょう。

アローダイヤグラム法とは-スライド3

気付きを得ながら進めていこう

気付きを得ながら進めていくこともポイントです。

アローダイヤグラムは、「どういったステップで作業を行うか」「次の作業に移るにはどの作業を完了させる必要があるか」「並行してどの作業を行うか」「それぞれの作業にどれだけの日程が必要か」といったことを考えながら進めていきます。

それらを通して、「これまでの進め方には改善の余地があるな。」「この方法を改善すれば、もっと短い日程で完了させられるな。」といった気付きが生まれてきます。

これまでの手順をただ図に起こしていくだけでは、こういった気付きは生まれてきません。

「もっと良い方法でできないか」ということを意識しながら作成を進めていきましょう。

アローダイヤグラム法とは-スライド4

進捗管理のポイント

まずはアローダイヤグラムの見方を再度確認しておきましょう。

最早結合点日程は作業が予定通り進んだ場合の日程です。

最遅結合点日程は、遅くともこの日程までには作業を終わらせておかなければならない日程です。

最早結合点日程が3日で最遅結合点日程が4日であれば、遅くとも4日でここまで到達しておかなければなりませんが、予定通り進んだ場合には3日で到達できるので、1日の余裕があることになります。

最早結合点日程と最遅結合点日程がどちらも4日であれば、余裕はありません。

最早結合点日程と最遅結合点日程が同じところを結んだものがクリティカルパスです。
クリティカルパス上の作業が遅れると全体が遅れることになります。

アローダイヤグラム法とは-スライド5

無料一般会員の方は下記ページで一部スライドのダウンロードできます

カイゼン用語

アローダイヤグラム法(あろーだいやぐらむほう)とはアローダイヤグラム法とは、計画を進めていくために必要な作業の順序を矢印と結合点で結び、時間短縮の検討やスケジュール管理を行う手法です。アローダイヤグラムにより日程や必[…]

アローダイヤグラム法とは

全章の学習は法人向けサービスにて提供中!

法人会員サービス、個別コンテンツ学習サービスでは、本講座の全ての動画学習・理解度テストを行うことが可能です。

法人会員サービス、個別コンテンツ学習サービスで活用するeラーニングシステムでは、再生スピードの変更や字幕機能、進捗管理機能、理解度確認テスト等を利用することができるため、“必ず学習させたい” “理解度を確認しフォローしたい”というニーズにピッタリです。

もちろん、パソコンかスマホとインターネット環境さえあれば、いつでもどこでも学習が可能です。

カイゼンベースのeラーニングの特徴

法人向けサービスのページへ

法人向けサービスの価格表はこちら

guide-k019のサムネイル

関連ページ一覧

新QC7つ道具は、改善活動を行う際に非常に有効なツールです。QC7つ道具とは異なる特徴も持っており、各手法を適確に活用することで改善活動を効果的に進めることができます。本講座では、新QC7つ道具を活用するために必要な基礎知識について学習を行ないます。

マトリックス・データ解析とは-スライド7

マトリックス・データ解析とは、行と列に配置した数値データを解析する手法です。多くの評価項目をまとめて少なくすることで評価を行いやすくするために使用します。新QC7つ道具で唯一数値データを扱います。

PDPC法とは-スライド5

PDPC法とはプロセス決定計画図(Process Decision Program Chart)のことで、ゴールまでに想定される障害とその回避方法を図示することで、事前に障害を回避するための策を講じておくための手法です。事前に障害を想定することで、回避策を前もって検討することができ、ゴールに向けた最適なプロセスを決定することができます。

アローダイヤグラム法とは-スライド5

アローダイヤグラム法とは、計画を進めていくために必要な作業の順序を矢印と結合点で結び、時間短縮の検討やスケジュール管理を行う手法です。アローダイヤグラムにより日程や必要時間を見える化することで、期日までに間に合わせることができるか等の「日程・スケジュールの確認」を行うことができます。

マトリックス図法とは-スライド2

マトリックス図法とは、検討を行う2つの要素を行と列に配置し、それぞれの関連度合いを交点に表示することで問題解決を効果的に進めていく手法です。マトリックス図を作成することで各要素間の関係を整理したり、全体を見渡して着眼点を見つけ結論を導き出したりすることができます。

系統図法とは-スライド3

系統図法とは、目的を達成するために具体的な手段を系統的に展開し、最適な手段を追求していく手法です。目的に対する手段が定まっていないときに、系統図を作成することで、新たな発想が得られ、最適な手段を見つけることができます。

連関図法とは-スライド5

連関図法は、原因と結果が複雑に絡み合った問題に対して用います。連関図の作成を進めることで、原因と結果を1つひとつ解きほぐしていきます。連関図法を用いることで、原因を紐解き整理することができ、広い視野で全体を見渡すことができるようになります。

親和図法とは-スライド1

本ページは、カイゼン講座「k-019:新たな発想を生み出す!新QC7つ道具の使い方」から親和図法について一部抜粋してお送りしています。 目次 1 親和図法とは1.1 親和図の作成手順1.2 こんな時には親和図を使おう1.3 親和図の作成により生まれる […]

「新QC7つ道具とは?基本と使い方を解説」のページです。新QC7つ道具は、改善活動を行う際に非常に有効なツールです。QC7つ道具とは異なる特徴も持っており、各手法を適確に活用することで改善活動を効果的に進めることができます。本講座では、新QC7つ道具を活用するために必要な基礎知識について学習を進めていきましょう。

カイゼンベースの人材教育コンテンツ提供サービス

法人会員サービス

eラーニング学習の法人会員サービス法人会員サービスは、必要な時に必要な学習コンテンツを必要な分だけ学習できるサブスクリプション型eラーニングサービスです。

詳細はこちらから

個別コンテンツ学習

個別コンテンツ学習サービス個別コンテンツ学習サービスは、学習したい講座を1講座単体でお申し込みを頂くサービスです。法人会員サービスのお試しにも。

詳細はこちらから

オリジナルコンテンツ制作

オリジナルコンテンツ制作サービス多数のeラーニング学習講座のコンテンツ制作技術を活かし、企業におけるオリジナル動画のオーダーメイド制作を行なっております。

詳細はこちらから

カイゼンベースの研修・コンサルティング関連サービス

企業内研修

企業内研修サービス豊富な教育コンテンツを活かし、準オーダーメイド型、オーダーメイド型、パッケージ型実践研修を提供しております。

詳細はこちらから

工場改革コンサルティング

実践コンサルティングサービス沢山の教育コンテンツをベースに持つカイゼンベースだからこそできる新しい形の工場改革コンサルティングサービスを提供しています。

詳細はこちらから

人材教育体系構築支援

人材教育体系構築支援サービスどの職層に、何を、どのタイミングで学習させるのか、誰がどのように評価するのか等、貴社に合わせた教育体系構築を支援致します。

詳細はこちらから

カイゼンベースのeラーニングサービス
>人材教育を加速させる法人会員サービス

人材教育を加速させる法人会員サービス

年間120万人が利用中!ご利用ユーザー数No.1カイゼン情報サイト「カイゼンベース」。製造業を初めとした”現場”を持つ企業に欠かせない人材教育ツールとしてご活用頂いております。「忙しくて教育ができない」という悩みから脱却できます。

CTR IMG