改善全般/生産/物流

第7章:PDCAサイクルとは

PDCAサイクルとは【改善活動の基礎講座-カイゼンの基本編:第7章】

第7章では、社会人にとって基本中の基本であるPDCAについて解説しています。確実に学習を行ない、普段の業務の中でもPDCAサイクルを確実に回せるようにしましょう。

◆カイゼン講座:改善活動の基礎講座-カイゼンの基本編◆

改善活動では、カイゼンの基本、基礎知識を確実に理解した上で活動をすることで、より大きな成果を獲得することが可能です。
本講座では、「問題と課題」「QCD」「三現主義、5ゲン主義」「5W2H」「PDCAサイクル」等、ビジネスマンとしては当然知っていなければいけない考え方・知識を確実に習得していきましょう。

第1章:企業活動のキホン
第2章:改善活動の考え方と進め方
第3章:問題と課題の違い
第4章:生産管理の3要素「QCD」とは
第5章:三現主義、5ゲン主義とは
第6章:5W2Hとは
第7章:PDCAサイクルとは ⇒ このページはココ

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動画講義

1.PDCAサイクルとは

期待される結果が得られるようにする第7章:PDCAサイクルとは-スライド5

まずは、「PDCAサイクルとは」何か確認していきましょう。

PDCAサイクルは、マネジメントサイクルとも呼ばれます。
それぞれの意味は、

Plan 計画
Do 実行
Check 評価
Action 改善

の頭文字を取ったものです。

ビジネスの上では、計画またはルール通りに業務が実施されているかを確認し、期待される結果が得られるようにするために、このサイクルで業務を確実に回していくことが求められます。

Planでは、期待される結果が出るような、現実性、具体性のある計画を立てることが必要です。

Doでは、計画に沿った確実な実行が大切です。

Checkでは、計画と実績の差異を正しく測定し、差異を埋める行動を考えることが求められます。

Actionでは、期待される結果へ向けて、行動の修正に加え、再発防止策、仕組み化等まで含めた行動をすることが大切です。

このPDCAサイクルは、普段から意識して回さなければいけませんが、実はそれが出来ている人は意外と多くありません。
計画をしっかりと立てずに、「いきなり何かを実行」してしまったり、実行したものの、評価がされることはなく「やりっ放し」になっていたりということは、枚挙にいとまがありません。
自分では出来ているつもりでも、実は全然出来ていないこともあり得ますので、普段の仕事の中で、自分は本当にPDCAサイクルを回せているか、一度振り返ってみましょう。

2.PDCAサイクルの事例

5S活動のPDCA第7章:PDCAサイクルとは-スライド7

それでは次に、5S活動のPDCAサイクルを事例として見てみましょう。

まず、Planの計画策定では、5Sレベルの評価結果等をもとに、自職場の現状をしっかりと認識したうえで、重点的に実施する内容とそのスケジュールを決めます。

そして、Doの改善実施では、決めた内容をスケジュールを守り実行します。
例えば、整頓では、置き場の区画線を追加し、置き場の一覧表を作成するといったことを行ないます。

そして、Checkの定期フォローでは、改善した結果、5Sレベルの評価点数がどう向上したかを確認し、目標に足りていない項目に対して再度検証・検討を行ないます。

そして、Actionの行動の修正、追加改善では、必要に応じて実行内容の変更・追加を実施します。
例えば、清潔では、棚卸し業務の標準化により、二度と乱れない仕組みを作るといったことを行ないます。

なお、これらのことは一度きりにするのではなく、継続してサイクルを回していくことで、継続的な改善が進んでいくのです。
5S活動以外でも、沢山の場面でPDCAサイクルで仕事を進めることが求められます。
いくら面倒でも、いくら時間がなくても、しっかりとPDCAを回しながら仕事を進めることで、確実に結果を出せる人材を目指していきましょう。

3.第7章まとめ

第7章:PDCAサイクルとは-スライド9

第1問、PDCAサイクルとは何でしょうか。

⇒Plan:計画、Do:実行、Check:評価、Action:改善の頭文字を取ったもののことです。
マネジメントサイクルとも呼ばれ、期待される結果を得るために必須の業務の進め方です。

第2問、Plan:計画を立てる時のポイントは何でしょうか。

⇒期待される結果が出るような現実性、具体性のある計画を立てることがポイントです。

第3問、Action:改善の際のポイントは何でしょうか。

⇒期待される結果へ向けた行動の修正に加え、再発防止策、仕組み化等まで含めた行動をすることがポイントです。


第7章:PDCAサイクルとは-スライド10
大変お疲れさまでした!
以上で、「改善活動の基礎講座 ~カイゼンの基本編~」の全ての講義を終わります。

いかがでしたか?
改善活動を行なう上での基本的な知識や考え方を理解することはできたでしょうか?

改善活動・改革活動で成果を上げるためには、社員1人1人が正しい知識・考え方を持ち、1つ1つの課題を解決していくことが必要です。
全員参加で毎日の努力を積み上げることにより、競争力が高く、かつより良い会社・働き易い会社を創っていきましょう!

このコンテンツが、あなたの今後の活動に役立つことを、心から願っています。
引き続き、その他の講義も是非ご覧ください。


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