標準手持ち(ひょうじゅんてもち)とは
「これより多くても少なくてもいけない」という数量を設定することが重要。標準作業の3要素のうちの1つ。機械の送り(自動、手動)、人の動き(順方向、逆方向)によって、最少手持ち数は変化します。
標準手持ちは、レイアウトや作業順序を考慮し決定します。決められた標準手持ちに達したら、作業を止めるというルールが必須です。いくら手待ちが発生しようが、標準手持ち以上造ってはいけません。
なぜならば、標準手持ちの設定と徹底により、造りすぎのムダが無くなり、作業ロスが一目で判るようになるからです。手待ちを隠そうと標準手持ち以上のモノを作っていると、問題が隠れてしまい、改善が遅れてしまいますので、絶対にやってはいけません。

無料会員に登録すると「標準手持ちとは」のスライドがダウンロードができます
ダウンロードした資料につきましては、コンテンツ利用規約に同意の上、ご利用くださいますようお願い致します。
例えば、下記の行為は禁止となります(利用規約を一部抜粋)
・本コンテンツを利用してのコンサルティング業務をする行為
・利益享受または販売を目的として利用(販売やWEBサイトへの掲載等)をする行為
・二次的著作物を制作し第三者に配布する行為
・弊社または第三者の財産、名誉、プライバシー等を侵害する行為
その他、詳細につきましては、コンテンツ利用規約をご確認ください。
使用用途 | 社内教育や発表資料作成における作業効率化等 |
ファイル形式 | PowerPoint |
関連講座はこちらから
カイゼン用語・ビジネス用語は、当社が提供している学習コンテンツから一部を抜粋して編集しています。
より詳細な内容の学習は、関連する学習コンテンツをご参照ください。
「トヨタ生産方式基礎講座~中級編~」では、今や生産活動の基本中の基本と言ってよい存在であるトヨタ生産方式について解説しています。標準作業や、省人化と少人化、稼働率と可動率の違い、後工程引取り生産の成立条件等の基本について学習していきましょう[…]