ECRSの4原則(イーシーアールエスのよんげんそく)とは
「イーシーアールエス」あるいは「イクルス」と読みます。
ECRSの4原則では、改善効果の高い方から、「排除E」、「結合C」、「交換R」、「簡素化S」という順番で対策案を考えていきます。
例えば、
◆ 排除では、「その作業自体を無くせないか」「阻害する動き自体を無くせないか」
◆ 結合では、「2つの作業を同時に行なうことは出来ないか」「2つの機能を合体させることは出来ないか」
◆ 交換では、「作業手順を入れ替えることは出来ないか」「作業工程を入れ替えることは出来ないか」
◆ 簡素化では、「チェック方法を単純化できないか」「作業手順を簡素化できないか」
というようなイメージで対策案を考えていきます。
そして、対策案を選択する際、掛かるコスト、実現の容易性、得られる効果の3点から評価し、優先順位をつけて実施に移していくという流れで進めていきます。

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ファイル形式 | PowerPoint |
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