第1章:報連相とは

報連相とは【デキる社員になるための報連相の技術:第1章】

「第1章:報連相とは」では、報連相とは何か、なぜ報連相が必要なのか、報連相を確実に行なうと自分にとってどんなメリットがあるかを解説しています。

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はじめに

報連相の定義第1章:報連相とは

初めに、報連相が若手社員の方において、どのような位置付けなのか、確認しましょう。
報連相とは、報告、連絡、相談のことを言います。
社会人としての基本中の基本のスキルです。

具体的には、仕事を円滑に進め、仕事力を高め、自己の成長を促す為のコミュニケーションスキルです。

仕事がデキる社員は、この報連相を的確に行ない、信頼を獲得しています。
この講義を通して、報連相の技術を習得し、デキる社員へ一歩近づきましょう!

1.なぜ報連相が必要なのか

失敗の原因第1章:報連相とは

まずは、「なぜ報連相が必要なのか」 についてです。

早速ですが、失敗の原因は、どこにあるのか考えてみましょう!

実は、失敗の原因の80%は、他人との意思疎通がうまく行かなかった事にあると言われています。

例えば、

  • 伝える情報の内容が不十分である
  • 情報の伝え方が不適切である
  • 情報を伝えるタイミングが遅すぎる・早過ぎる
  • 情報の流れがスムーズではない

といったことから、失敗は発生するのです。
逆に言うと、相手との意思疎通さえ確実に行なうことが出来ていれば、失敗はグッと減らすことが出来るということです。
そして、今回学習する「報連相」は、意思疎通を取るための代表格なのです。

報連相が不十分だと・・・第1章:報連相とは

報連相が不十分だと、どんなことが起こるでしょうか。

それは、作業や業務の進行の遅れが発生します。
つまらないミスやトラブルが増加してしまいます。
結果的に、業績が上がらないことに繋がってしまいます。

さらに、そんな職場で働いている社員も、仕事がつまらないという気持ちになってしまったり、上司と部下の関係性が悪化してしまい、風通しが悪い職場になってしまいます。

報連相は、体を流れる血液と同じ第1章:報連相とは

例えるとするならば、報連相は、体を流れる血液と同じなのです。

途中で詰まったり、流れが悪くなったり、血液が汚れてしまったりすると、

体は機能しなくなる、つまり会社が機能しなくなってしまいます。

会社が機能しない限り、本来の会社の目的である、「社員を幸せにすること」や、「社会へ貢献すること」がままならなくなってしまいます。
そうならないように、報連相を流れるように行なっていかなければならないのです。

2.報告、連絡、相談とは

報告とは?第1章:報連相とは

まず、報告とは、「自分が与えられた仕事の結果や進捗状況を伝える事」を言います。

主な報告の種類としては、結果報告、経過報告、トラブル報告があります。
詳細については、第3章で確認していきますが、ここでは、最も重要なポイント、報告は、義務であることを確実に認識するようにしましょう。

報告は義務ですので、必ずやらなければいけません。
報告が出来ていないことは、義務を果たせていないことと同じことです。

ちなみに、みなさん普段何気なく書いている「日報」、これは日常の報告ですので、義務なのです。
提出していない方は、義務を果たせていないことになります。

連絡とは?第1章:報連相とは

次に、連絡とは、「仕事上の事柄について、事実や簡単な情報等を関係者へ伝える事」を言います。

連絡のポイントは、

  • モレ無くスピーディーに行なうこと
  • 関係者全員に行なうこと
  • 事実情報をしっかりと伝える事
  • 上司と部下のような縦の連絡と、組織間の横の連絡

があります。

詳細については、第4章で学習を行ないます。

相談とは?第1章:報連相とは

続いて、相談とは、「自分がある事柄について、どうしようか迷った時に、上司や先輩・同僚からアドバイスやヒントをもらう事」を言います。

相談は、人の力を借りて、自分自身を成長させるために行ないます。
そして、イキイキとした仕事が出来るきっかけになるものです。

詳細は、第5章で学んでいきましょう。

3.報連相の過去、現在、未来

相談が出来ていない社員が多い第1章:報連相とは

報告、連絡、相談は、扱っている情報が、過去、現在、未来になっていることをご存じですか?

  • 報告は、過去の情報を扱っています。
  • 例えば、「問題があった」といったような、実績報告の形をとります。

  • 連絡は、現在の情報を扱っています。
  • 例えば、「応急処置をしている」といったような、現状連絡の形を取ります。

  • 相談は、未来の情報を扱っています。
  • 例えば、「このような根本対策をしたい」といったような、未来の対策計画の形をとります。

注意したいことは、報告、連絡はある程度は出来ているけれど、相談がほとんど出来ていないというケースです。

上司に相談している人は何%?第1章:報連相とは

この円グラフは、一般社員の方に対する、「あなたは上司に相談を持ちかけますか?」という質問への回答です。

この結果を見ると、約4割の人は、上司に相談をしていないということになります。

相談は、自分を成長させるためのもので、これを軽視していたり、遠慮していたりすることは、非常に勿体ないことです。
逆に言うと、「相談」がしっかりと出来ていることが、一歩上のデキる社員になるための必要条件なのです。

本講座の学習を通して、あなたも相談がデキる社員を目指していきましょう。

4.「報連相」自分にとってのメリットを考える

3つのメリット第1章:報連相とは

報連相のメリットは、大きく3つあります。

1つ目は、イキイキと仕事が出来ることです。

報連相をしっかりと行なうことで、仕事がスピードアップし、ミスやトラブルは激減します。
また、周りからの信頼度もアップし、それが、自分自身のチャレンジする意欲へも繋がってきます。

2つ目は、仕事を任され、やりがいがアップすることです。

報連相が的確に出来る社員に対して、上司は安心して仕事を任すことが出来ます。
その安心と信頼により、少しずつ大きな仕事への挑戦の機会が巡ってきます。それを積み上げていくことで、デキる社員になっていくのです。

3つ目は、仕事を通じて、夢がかなうことです。

報連相を確実に行ない、目の前の仕事に対して着実に成果を出していくうちに、圧倒的な信頼を獲得していきます。
そして、いつの日か、自分の夢へ向かう「自己実現」のチャンスが到来します。
報連相という基本が出来ていない人には、残念ながら大きな仕事を与えてもらうことは出来ず、このようなチャンスは回ってきません。

このように報連相は、しっかりと行なう人にとっては、自分にとって必ずメリットがあるのです。

会社としてのメリット第1章:報連相とは

さらに、報連相のレベル向上は、会社としてのメリットでもあります。

社員1人1人が報連相を行なうスキルの向上が、会社の本来の力の100%を発揮できることに繋がるのです。
会社の本来の力を発揮できれば、収益は向上し、それを社員や社会に還元できるという、良いサイクルを回すことが出来ます。

会社と個人の双方にメリットがあるこの報連相、確実に行なえるようになりたいですね!

5.まとめ

第1章:報連相とは

第1問、報連相が不十分だと、どうなるでしょうか。

⇒正解は、作業や業務の遅れ、ミスやトラブル増加、業績が上がらないこと等に繋がってしまいます。
それにより、風通しの悪い職場になってしまうのです。

第2問、報連相の会社としてのメリットは何でしょうか?

⇒正解は、本来持っている100%の力を発揮できることです。
100%の力が発揮されることで、収益が獲得され、より大きく社員と社会に還元することができるようになるのです。

第3問、報連相の個人としてのメリットは何でしょうか?

⇒正解は、仕事にやりがいが生まれ、自己の成長につながることです。
報連相という仕事の基本を確実に行なうことは、デキる社員の必要条件なのです。


以上で、「デキる社員になるための報連相の技術 第1章 報連相とは」の講義を終わります。
このコンテンツが、あなたの今後の活動に役立つことを、心から願っています。
引き続き、その他の講義も是非ご覧ください。

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